受け取る前に十分な税金が差し引かれていない所得がある場合は、毎年IR3(個人所得税申告)を提出します。当社が固定料金で作成・提出し、正当に請求できるものをすべて反映したうえで、予定納税で慌てることがないようにします。
IR3を提出する人
IR3(個人所得税申告)は、ニュージーランドの個人所得税申告書です。IRD(ニュージーランド内国歳入庁)が源泉で全額課税していない所得がある場合は、提出が必要です。実務上は多くの方が該当します。個人事業主やフリーランス、源泉徴収付きのスケジューラー支払いを受ける請負業者、賃貸収入がある方、海外所得がある方、株主給与や未課税の投資所得がある方などです。
所得がPAYE(給与源泉課税)が差し引かれた給与・賃金だけの場合、IRDが通常は自動的に精算するため、IR3が不要なこともあります。ただし、顧客に請求書を発行し始める、請負の仕事を受ける、賃貸物件を持つ、といった時点で状況は変わります。所得を自分で申告し、その税金を納める責任が生じます。
新しく個人事業主になった方が最も驚く点は、請求した金額から税金は差し引かれていないということです。顧客は請求額を全額支払い、その所得に対する所得税は、後日IR3と予定納税を通じてご自身で確保し、納める必要があります。準備していないと、最初の納税額に驚くことがあります。
- 個人事業主・フリーランスとして、ご自身のIRD番号で事業を行っている方
- 請負業者としてスケジューラー支払いを受けている方(一部の税金は源泉徴収されますが、十分でないことが多いです)
- 賃貸物件オーナーとして家賃を申告し、経費を請求する方
- 海外収入、特定の投資、遺産所得などの未課税所得がある方
提出が必要か分からない場合こそ、無料レビューで確認できる内容です。
当社が行うこと
当社はIR3(個人所得税申告)を最初から最後まで対応しますので、お客様がmyIRに苦戦したり、何が控除対象か推測したりする必要はありません。初年度のフリーランスの方でも、数年分の記録を整理したい請負業者の方でも、対応の流れは同じです。
- 所得を取りまとめます。請求書、銀行記録、またはXero(クラウド会計ソフト)のファイルから確認し、漏れや二重計上がないよう照合します。
- 請求できる正当な経費をすべて洗い出します。ACC賦課金、自宅オフィス費用、ソフトウェアのサブスクリプションなど、見落とされがちなものも含めます。
- 年間の税務ポジションを計算します。すでに納めた予定納税も含め、現在の状況が正確に分かるようにします。
- IR3をIRD(ニュージーランド内国歳入庁)へ期限内に提出します。受理されたことも確認します。
- 結果を分かりやすくご説明します。いくらを、いつ、どのように支払うのか、翌年の予定納税がどうなるのかも含めてお伝えします。
当社はニュージーランド全土のお客様にリモートで対応しているため、オフィスへお越しいただく必要はありません。記録を共有していただければ(Xeroの招待、または明細をまとめたフォルダで問題ありません)、その後はこちらで進めます。専門用語の山ではなく、明確な要約をお渡しします。
正当な事業経費の請求
ニュージーランドのルールは、原則として分かりやすいものです。事業所得を得るために発生した経費は控除できます。大切なのは、IRD(ニュージーランド内国歳入庁)から確認された場合にも説明できる範囲を守りながら、正直に、請求できるものを漏れなく反映することです。
個人事業主やフリーランスでよくある控除には、次のようなものがあります。
- 仕事で使用する道具、設備、材料
- ソフトウェアやサブスクリプション(会計、デザイン、ホスティング、専門ツールなど)
- 控除対象でありながら見落とされがちなACC賦課金
- 専門家費用、保険、事業用口座の銀行手数料
- 仕事で使用する場合の自宅オフィス費用や車両費用の妥当な割合
- 事業利用分に按分した電話・インターネット費用
私用と事業の両方で使うものについては、事業利用分のみを請求します。仕事で70%使用するノートパソコンであれば、70%を請求します。その按分を合理的にし、記録しておくことが、きれいな申告につながります。当社は、どの費用が対象になるか、どれを按分すべきか、どれを除外すべきかを明確にお伝えしますので、不安なまま申告するのではなく、納得して請求できます。
自宅利用と車両利用の請求
個人事業主にとって価値が高く、同時に誤りが起きやすい請求の代表が、自宅オフィスと車両利用です。適切に処理すれば、実際に手元に残る金額が増えます。曖昧に処理すると、確認を受けやすい項目になります。
自宅の利用。 自宅で事業を行っている場合、電気代、レーツ、保険、住宅ローン利息または家賃、修繕費などの家計費の一部を請求できます。主な方法は2つあります。
| 方法 | 仕組み |
|---|---|
| 実際の床面積 | 実際の家計費に対して、床面積の事業利用割合を請求します |
| 平方メートル単価 | 光熱費についてはIRD(ニュージーランド内国歳入庁)が公表する平方メートルあたりの単価を使い、レーツや利息などの建物関連費用については床面積割合を加えます |
車両。 車両を事業と私用の両方で使う場合、ログブックを付ける方法(事業用と私用の走行距離を記録)または、一定の範囲内でキロメートル単価方式を使う方法で請求できます。代表的な期間について付けたログブックにより、数年間の事業利用割合を設定できます。
当社は、より有利で説明可能な結果になる方法を判断し、維持しやすい記録方法を整えます。詳細な計算例については、自宅利用経費および車両・走行距離請求の詳しいガイドをご覧ください。
予定納税の位置づけ
これは、ほとんどの新しい個人事業主がつまずく部分です。最初のIR3(個人所得税申告)で、例えば数千ドルの納税額が出ることがあります。その残余税額が$5,000を超える場合、単に一度支払って終わりではありません。IRD(ニュージーランド内国歳入庁)は、所得が翌年も同程度続く可能性があるという前提で、翌年分に向けた予定納税を分割で支払うことを求めます。
厄介なのは、初めて利益が出た年に、1年目の税金と、2年目に向けた最初の予定納税の分割分を、ほぼ同じ時期に支払うことになり得る点です。これを「二重の負担」と呼ぶ方もおり、当社がお客様の資金繰り計画で最もよくお手伝いする想定外のポイントです。
良い知らせは、これは予測できるということです。IR3の作成後、今いくら支払う必要があるか、今後どの予定納税が来るか、おおよそいつかをお伝えできます。そこからは、請求書を発行するたびに資金を取り分けるだけです(多くの個人事業主は、各入金の妥当な割合を別口座に置いておくという大まかなルールを使っています)。当社の予定納税の解説ガイドでは、方法と日付を詳しく説明しています。
IR3の期限と、期限内に進めるための当社の対応
ほとんどの方にとって、IR3(個人所得税申告)は31 March終了の課税年度を対象とし、その年の7 Julyが提出期限です。ただし、税務代理人とリンクしていることには大きな利点があります。登録税務代理人の顧客は通常、期限延長を受けられ、申告は分散され、多くの場合は翌31 Marchまで期限が延びます。
この延長には2つの実用的な効果があります。急いで進めるのではなく記録を正しく整える余裕ができること、そして資金繰りの負担が一部ずれることです。一方で、期限を逃すと遅延提出ペナルティが発生し、税金が未払いの場合は遅延支払ペナルティに加えて延滞利息が課されることがあります。
当社が期限管理のために行うこと:
- 提出期限より十分前に申告を予定表に入れ、余裕を持って記録のご提出をお願いしています。
- 過年度分が遅れている場合は、まず状況を正しく整えるために遡及申告を順番に提出します。
- IRD(ニュージーランド内国歳入庁)への提出を確認し、いくらをいつ支払うのかを、「そのうち」ではなく明確にお伝えします。
これは一般情報であり、個別のアドバイスではありません。期限は決算日や代理人リンクの状況によって異なります。ご自身の状況は当社に確認するか、ird.govt.nzでご確認ください。
固定料金
当社は作業開始前に固定料金でお見積もりしますので、費用を事前に把握できます。時間単価のメーターも、最後に驚くような請求書もありません。短時間の無料レビューの後、お客様の実際の状況、所得源の数、GST(物品・サービス税)登録の有無、記録の整理状況を確認し、それに応じてお見積もりします。
所得が1つで記録が整っているフリーランスの申告はシンプルで、その内容に見合った料金になります。賃貸物件があり、資産購入があり、数年分を整理する必要がある請負業者の場合は作業量が増えますので、その点を途中で発見するのではなく、最初に明確にお伝えします。変わらないのは、作業開始前に料金に合意していただくことです。
- 個人事業主・フリーランス向けの単発IR3(個人所得税申告)、固定料金
- 登録済みの場合のIR3とGST対応
- 複数年分の提出が必要な場合の遡及申告パッケージ
よりシンプルな選択肢が合っている場合は、そのようにお伝えします。目的は、透明な料金で、必要な分だけ適切にサポートすることです。
無料レビューを予約する
最初の一歩として最も簡単なのは、無料の20-minute税務レビューです。所得の内容、GST(物品・サービス税)登録の有無、IRD(ニュージーランド内国歳入庁)から届いた不安な通知などについていくつか質問し、お客様のIR3(個人所得税申告)に何が必要か、費用がいくらになるかを分かりやすくお伝えします。義務はなく、営業トークもありません。
所得と経費の大まかな内容、理解できないIRDのレターがあればご用意ください。通話後には、ご自身の立ち位置と次に何をすべきかが分かります。
このページは一般情報であり、個別の税務アドバイスではありません。状況は人によって異なるため、無料レビューを予約してご相談ください。分かりやすく言えば、ニュージーランドで顧客に請求書を発行している、または未課税所得を得ている場合はIR3を提出します。当社はそれをシンプルに、固定料金で、想定外のない形にします。
これは一般情報であり、個別の税務助言ではありません。詳しくは 免責事項全文.